校長室より 1学期

第四中学校での出来事などを更新していきます。

学校での活動の様子を伝えていきたいと思います。

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令和6年度 1学期

5月9日(木)計測と入力で

「反復横跳び」や「上体起こし」「長座体前屈」など、「新体力テスト」のテスト項目は8種類です。取り組む順序は自分で考えながら、1つずつ挑戦していくしくみのようです。
計測した記録を、ハアハア言いながらその場でChromebookに入力していくことで、昨年度の自分との比較や、県平均との比較などが、表やレーダーチャートで瞬時に把握できていました。この即時性も、デジタル化のメリットといえます。(画像は一部加工してあります)

  

5月8日(水)伸びたか、否か

毎年この時期には身体測定が行われるので、1年間でどのくらい成長したのかを把握することができます。
同じように、この1年間でどのくらい学力が伸びたのかを把握することのできる、県の学力・学習状況調査を行っているところです。
調査の設計上、問題は「非公表」とされているので掲載しませんが、紙の問題用紙を使わない方式(CBT)でも、生徒たちは画面をスクロールさせたりピンチアウト(拡大)させたりしながら、手慣れた様子で回答を進めています。(画像は一部加工してあります)

  

5月7日(火)連休明けの朝

「特に、どこにも出かけませんでした」と教えてくれた生徒も、表情が暗いわけではありません。他にも、「ずっと習い事でした」「部活と、あとは家で結構勉強してました」「いい休みでした」「(日に)焼けましたよ」など、連休の一端が垣間見えるような一言を、登校してきた生徒たちから聴くことができました。
あいにくの雨模様ですが、穏やかにスタートした連休明けの朝です。

  

5月2日(木)楽しい作業

廊下に面した窓から見える教室の中が、楽しそうな雰囲気に感じられたのは気のせいではありませんでした。3年生のあるクラスは、修学旅行のコースを決めているところです。
本だけでなく、ネットなど情報源が豊富にあるとはいえ、ほとんどの生徒にとっては初めて訪れる地だと思われます。人気度や見ごたえなどを想像しながら、行先について話し合うのは楽しい作業に違いありません。
修学旅行に向けた意識調査を行っているクラスもありました。どんな意識で旅行に臨むか、といった真面目な調査のようで、こちらのクラスからはそれに相応しい真剣な雰囲気が伝わってくるものです。

  

5月1日(水)積み重ねることで

『I’m a Disney fan. How about you?』「I’m not a Disney fan.」『What fan?』「I’m a train fan!」相手と目を合わせながらのこうしたやり取りが見られたのは、1年生の英語の授業です。お互いがテキストに目を落としたまま、棒読みでやり取りする授業とは全然違います。
2年生の教室では、「夏休みの予定を相手に伝える」「作家になりきって物語を書く」など、それぞれ自分で決めた課題に沿って英語と格闘しています。
3年生は、「主語」「動詞」「目的語」など、英語の文法を論理的に学んでいました。
こうした学びを積み重ねることによって、「実際に使える」英語の力が身に付きそうです。

  

4月30日(火)昼の行列

カウンターの前に行列ができていました。担当の図書委員さんも手際よくバーコードを読み込み、貸し出し処理を進めているのですが、なかなか追いつけないほどです。
昼休みの図書室は、なかなかの盛況でした。行列の中には、連休の後半にじっくり読みたい本をまとめて借りる生徒が、何人もいるようです。
できれば四中生全員に、「本って面白い!」と中学生のうちに気付いて欲しいと願っています。

  

4月26日(金)参観の視線の中で

今年度初めての学校公開日です。保護者の方や、学校運営協議会委員さんが授業を参観されている姿を、1時間目からお見かけしています。
「見られている」意識がそうさせるのでしょうか。授業中の生徒の様子が、若干ふだんと違っているようにも感じます。私の気のせいかも知れませんが、保護者の皆様の目にはどのように映ったでしょうか。

  

4月25日(木)壁の作品群

新学期が始まって3週目となりますが、今でも教室をまわると新たな掲示物が増えていることに気付きます。少しずつ制作を進めて、できたものから順に貼りだしていくためでしょう。
私は授業の内容を見る傍ら、ユニークなアイディアや、凝ったデザインのこれら作品も楽しく眺めているところです(画像は一部加工してあります)。

  

4月24日(水)部活動ミーティング

1年生からの入部届も提出され、今週から3学年揃っての部活動が本格的に始まっています。そして今日は、各部が一斉にミーティングを行う日です。
自己紹介や活動方針、活動計画の確認などを改めて行っています。「ちゃんとした先輩になれるよう頑張ります」「部長としてしっかり指示を出していきたいと思います」「ネコが好きです」「ゲームが好きでしたが、今はやめています」など、和やかな雰囲気の中で自己紹介が進んでいました。

  

4月23日(火)あえて紙の資料で

観光地でもらった案内図をクルクル回しながら、「どっちが上だか分かんないよ!」と読み取りをあきらめる人がいます。自分が位置や方位が把握できていないためです。
社会の授業で地図帳を開いている場面を見かけました。こうした資料を読み取る能力が必要とされる時代は、まだ当分の間続くと思われます。
隣の教室では、国語の辞書を開いて意味調べを行っていました。調べることのみが目的なら、どちらもICTを駆使すれば事足りるのですが、意図があってあえて紙の資料を使っているのです。