令和6年度 1学期

5月16日(木)その季節らしい単語は

春なら「桜」、夏なら「スイカ」など、定番ともいうべき単語1つか2つから先へ、なかなか広がっていかない生徒の方が多いようです。
「秋は夕暮れ」のように、自分で枕草子を書くとしたら、季節を表すどんな言葉から書き始めるか、思いつくだけ挙げてみよう、という課題でした。
「植物や生き物、自然の風景など」と、対象の範囲は広いのですが、改めて問われると急には浮かんでこないのかも知れません。
決められた時間の中で「1つでも多くひねり出す」努力が、脳を鍛えることにつながるはずです。

  

5月15日(水)サンケン電気(株)様より

市内(新座市北野)に本社があり、半導体などのメーカーであるサンケン電気(株)様より、素敵な贈り物をいただきました。本校に寄贈いただいたのは、木管楽器(私はサックス=金管楽器だと勘違いしていました)である、テナーサックス1本です。
本日、サンケン電気様に来校いただき、校長室で贈呈式を行いました。ピカピカと美しく輝く楽器を見て、これを自在に奏でられたらどんなに楽しいだろう、とワクワクしてきました(実際には、触れるのもおっかなびっくりでしたが)。
長く大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

5月14日(火)ボールと共に

激しく雨が降った昨日から一転して、カラッとしたさわやかな空気に包まれています。
昼休みに外へ出てみました。中庭でも、テニスコート脇のスペースでも、グラウンドでも、多くの生徒が貸し出し用のボールで遊んでいます。1年生の姿を沢山見かけ、全体の人数も昨年度までより増えているように感じます。

  

5月13日(月)生徒が学び、教師も学ぶ

学習の指導法については、昔から様々な研究が積み重ねられてきました。時代が変われば学ぶ内容も少しずつ変わっていくため、授業の改善は尽きることのない永遠の取組だといえます。
今日は、私たちが集中的に学ぶ日です。県の教育事務所や、市の教育委員会から指導者をお招きし、実際に授業を見ていただくことで、具体的な改善につなげていきます。

  

5月10日(金)6・7・8組の取組

5月に入り、正門の掲示物が更新されています。学習活動の一環として、6・7・8組の生徒が制作しているものです。どんな内容にするか、生徒たちが話し合うところから始まり、個々のパーツを分担して作っていきます。
掲示が更新される度、季節感のある作品にほのぼのとした気持ちになります。
そして、畑に咲く薄紫色の花はジャガイモです。これも、昨年度中に6・7・8組の生徒が植え付けたもので、土の中ではおそらく順調に大きく育っているはずです。収穫の時期が楽しみです。

  

5月9日(木)計測と入力で

「反復横跳び」や「上体起こし」「長座体前屈」など、「新体力テスト」のテスト項目は8種類です。取り組む順序は自分で考えながら、1つずつ挑戦していくしくみのようです。
計測した記録を、ハアハア言いながらその場でChromebookに入力していくことで、昨年度の自分との比較や、県平均との比較などが、表やレーダーチャートで瞬時に把握できていました。この即時性も、デジタル化のメリットといえます。(画像は一部加工してあります)

  

5月8日(水)伸びたか、否か

毎年この時期には身体測定が行われるので、1年間でどのくらい成長したのかを把握することができます。
同じように、この1年間でどのくらい学力が伸びたのかを把握することのできる、県の学力・学習状況調査を行っているところです。
調査の設計上、問題は「非公表」とされているので掲載しませんが、紙の問題用紙を使わない方式(CBT)でも、生徒たちは画面をスクロールさせたりピンチアウト(拡大)させたりしながら、手慣れた様子で回答を進めています。(画像は一部加工してあります)

  

5月7日(火)連休明けの朝

「特に、どこにも出かけませんでした」と教えてくれた生徒も、表情が暗いわけではありません。他にも、「ずっと習い事でした」「部活と、あとは家で結構勉強してました」「いい休みでした」「(日に)焼けましたよ」など、連休の一端が垣間見えるような一言を、登校してきた生徒たちから聴くことができました。
あいにくの雨模様ですが、穏やかにスタートした連休明けの朝です。

  

5月2日(木)楽しい作業

廊下に面した窓から見える教室の中が、楽しそうな雰囲気に感じられたのは気のせいではありませんでした。3年生のあるクラスは、修学旅行のコースを決めているところです。
本だけでなく、ネットなど情報源が豊富にあるとはいえ、ほとんどの生徒にとっては初めて訪れる地だと思われます。人気度や見ごたえなどを想像しながら、行先について話し合うのは楽しい作業に違いありません。
修学旅行に向けた意識調査を行っているクラスもありました。どんな意識で旅行に臨むか、といった真面目な調査のようで、こちらのクラスからはそれに相応しい真剣な雰囲気が伝わってくるものです。

  

5月1日(水)積み重ねることで

『I’m a Disney fan. How about you?』「I’m not a Disney fan.」『What fan?』「I’m a train fan!」相手と目を合わせながらのこうしたやり取りが見られたのは、1年生の英語の授業です。お互いがテキストに目を落としたまま、棒読みでやり取りする授業とは全然違います。
2年生の教室では、「夏休みの予定を相手に伝える」「作家になりきって物語を書く」など、それぞれ自分で決めた課題に沿って英語と格闘しています。
3年生は、「主語」「動詞」「目的語」など、英語の文法を論理的に学んでいました。
こうした学びを積み重ねることによって、「実際に使える」英語の力が身に付きそうです。