校長室より 2学期

第四中学校での出来事などを更新していきます。

学校での活動の様子を伝えていきたいと思います。

令和五年度 1学期 2学期 3学期
校長室より

令和5年度 2学期

12月22日(金)第2学期 終業式

式の中で各学年代表の生徒が、今学期の振り返りを全員の前で話す場面があります。
成長した点や良かった面だけでなく、「授業中のメリハリがないこと」や「人を傷つける言葉を言ってしまうこと」など、学年内で課題となっている面についても触れられた、率直な内容となっていることに毎回感心します。きっと何度も推敲を重ねて書き上げたものなのでしょう。
最大の関心事(のはず)である通知表を受け取った生徒たちは、軽やかな足取りで下校していきました。

  

次に全員が顔を揃えるのは1月9日となります。皆様、良いお年をお迎えください!

12月21日(木)学期末の恒例行事

こうした活動もまた、季節感があっていいものです。学校では大掃除といえば、毎学期末の恒例行事となっていますが、年末の大掃除は世間の風物詩でもあります。
「聞いてください!この人ぜんぜん真面目にやらないんです!」指をさされたある生徒が、猛烈な勢いで床を掃き始めたのはわずか数秒前からだという実態を、私も見てしまいました。
とはいえ、校舎内を巡ってみると、大半の生徒は普段手が回らないような細かい部分まで、丁寧に取り組んでくれています。おかげで綺麗な環境の中、明日の終業式を迎えられます。

12月20日(水)薬物乱用防止教室

「まさか自分がそんなことになるなんて」と思っている人もいるはずです。薬物を乱用した結果、生活も体もボロボロになってしまった人の中で、「こんなはずじゃなかった」と後悔している人は少なくないはずです。
若者の乱用も何かと話題になる薬物の問題ですが、正しい知識と判断力を身に付けることが最大の未然防止策と考えます。
50分間の学習機会、今年度は新座警察署の方に講師として来校いただきました。

  

12月19日(火)風の子たち

明日からは日課が短縮になるため、全員が16時過ぎまで学校にいる日は今日が最後になります。帰りの会が終わってしばらくすると、もう辺りは薄暗くなってきました。
12月の最終下校時刻は17時に設定しているので、部活動も始めるとすぐに終了です。
そして、急速に冷え込みが厳しくなる中、半袖姿で帰路に就く「風の子」たちの姿もちらほら見られました。なぜ、平気なのでしょう!?
ちなみに1年で最も日の短い「冬至」は22日、終業式の日になります。

  

12月18日(月)活気のあふれるカベ

このところ、2学年フロアの掲示板付近から活気を感じます。校外学習に向けた係や委員会の活動が連日行われており、そのための連絡用ボードが日々更新されています。
また、その横には「みんなからみんなへの 2学年のお願い」の掲示物も貼られています。「廊下で横にならないでほしい」「声のボリュームに配慮してほしい」といったメッセージは、困っている仲間からの声です。私も、そうした状況は良くないと思う一方、その改善に向けた働きかけは、自治の考えに基づく良い取り組みだと思うので、ひそかに応援しているところです。

  

12月15日(金)共同募金の呼びかけ

「自分の住んでいる街を良くするための募金です!」という手作りポスターが壁に貼られています。本校でも今日までの3日間、赤い羽根共同募金の取組が行われました。朝、各階を見に行くと、中央委員さんがそれぞれ自分の学年のフロアに立って、募金を呼びかけてくれていました。
お互いに支え合うことで、誰もが心地よく暮らせる社会を作るために使われるのが、この共同募金です。四中生や職員から寄せられた募金は、子ども食堂の運営や、高齢者などを対象とした入浴サービスなど、地域福祉を充実させるために活用される予定だそうです。

  

 

12月14日(木)意匠さがし

Chromebookを持って校内を巡っているのは、1年生です。例えばタイル壁のように、「同じ図形が敷き詰められている場所」を探して、写真に収めてくることが課題のようです。四角形だけでなく、三角形の連続や、四角と三角を組み合わせたデザインなど、探してみると身近にいろいろ見つかるものです。

美術や技術ではなく、数学の授業の一場面でした。このあと、図形の平行移動に関する学習につながるのだそうです。

  

12月13日(水)畳の上で

「エビ」と言われて、すんなりとその動きを始められるのは、これまでの授業で何度もやってきたからです。エビのように体をくねらせながら畳の上を仰向けで進んでいく、柔道に合わせた体づくりの一環です。
この時間の主たる活動は、「連絡変化」の練習でした。大内刈りから背負い投げへ、あるいはそれを逆に組み合わせることで相手を崩す、いわば柔道におけるフェイントです。
「今のは(腰に)乗ってなかったよ」など、ペア同士で見合いながらお互いに助言し合う、メリハリのある授業でした。

  

12月12日(火)語る委員長

前回の生徒会集会が内容盛りだくさんだったため、今回の集会が、後期中央専門委員長による挨拶の場となりました。
「生活環境を整えるために」(環境委員長)、「スクールライフは挨拶から」(生活委員長)、「衛生検査80パーセント以上」(保健委員長)、「毎週金曜日はエコデー」(給食委員長)などキーワードを交えながら、途中で笑ってしまったり、モジモジと小声になったりすることなく真剣に活動方針を語ってくれる姿が、私にはとても頼もしく映りました。

  

12月11日(月)土の中から

ちょうどよい大きさに育ったものを見定めて、葉っぱの下に手をかけます。「うん、うんっ」と何度か力を込めて、ようやく見慣れた大根の姿が地中から現れました。ほうれん草はいきなり引っ張るのではなく、根のまわりにぐるりと一周スコップを入れてから抜くのがコツのようです。
6・7・8組の生徒たちが今日収穫してくれた大根は、あさって水曜日の給食に使われる予定です。大根が入る予定の「きりたんぽ汁」が、いまから楽しみです。