校長室より 1学期

第四中学校での出来事などを更新していきます。

学校での活動の様子を伝えていきたいと思います。

 令和六年度 1学期     
 令和五年度 1学期  2学期 3学期 

令和6年度 1学期

4月26日(金)参観の視線の中で

今年度初めての学校公開日です。保護者の方や、学校運営協議会委員さんが授業を参観されている姿を、1時間目からお見かけしています。
「見られている」意識がそうさせるのでしょうか。授業中の生徒の様子が、若干ふだんと違っているようにも感じます。私の気のせいかも知れませんが、保護者の皆様の目にはどのように映ったでしょうか。

  

4月25日(木)壁の作品群

新学期が始まって3週目となりますが、今でも教室をまわると新たな掲示物が増えていることに気付きます。少しずつ制作を進めて、できたものから順に貼りだしていくためでしょう。
私は授業の内容を見る傍ら、ユニークなアイディアや、凝ったデザインのこれら作品も楽しく眺めているところです(画像は一部加工してあります)。

  

4月24日(水)部活動ミーティング

1年生からの入部届も提出され、今週から3学年揃っての部活動が本格的に始まっています。そして今日は、各部が一斉にミーティングを行う日です。
自己紹介や活動方針、活動計画の確認などを改めて行っています。「ちゃんとした先輩になれるよう頑張ります」「部長としてしっかり指示を出していきたいと思います」「ネコが好きです」「ゲームが好きでしたが、今はやめています」など、和やかな雰囲気の中で自己紹介が進んでいました。

  

4月23日(火)あえて紙の資料で

観光地でもらった案内図をクルクル回しながら、「どっちが上だか分かんないよ!」と読み取りをあきらめる人がいます。自分が位置や方位が把握できていないためです。
社会の授業で地図帳を開いている場面を見かけました。こうした資料を読み取る能力が必要とされる時代は、まだ当分の間続くと思われます。
隣の教室では、国語の辞書を開いて意味調べを行っていました。調べることのみが目的なら、どちらもICTを駆使すれば事足りるのですが、意図があってあえて紙の資料を使っているのです。

  

4月22日(月)畑づくり

雨上がりの学校農園で、1年生が作業をしていました。技術の授業で学ぶ「栽培」のための下準備です。
とにかく目の前の草を片っ端から掴んではぶちぶちと引き抜く生徒もいれば、根こそぎ抜くために、根の周りをシャベルで丁寧に掘り進めている生徒もいます。こうした作業にもそれぞれの性格が表れるようです。
ねじり鎌と呼ばれる草刈り鎌とシャベルの「二刀流」の生徒に対し、周りから「土が飛んでるだけだよ!」「意味ないよ!」と厳しい声がかけられていました。見ると確かに、ガリガリと表面の土を削り飛ばしているだけで、残念ながら生えている草はほぼそのまま残ってしまっているのでした。

  

4月19日(金)入念なリハーサル

授業の終盤になって、実験装置の設置が始まりました。(これから実験?)と思ったのですがそうではなく、次回スムーズに開始できるための、いわばリハーサルでした。
炭酸水素ナトリウムの熱分解に関する実験のようです。
動画で手順を確認し、装置の組み立てリハーサルを行い、試験管の角度や高さなどポイントとなる注意点は、Chromebookで撮影して保存しておきます。ここまでやっておけば、次回はさっと迷いなく実験を始めることができそうです。

4月18日(木)1年生の仮入部

昇降口の掲示板に貼られた各部の勧誘ポスターを、じっと眺める1年生をよく見かけます。それぞれ工夫して描かれているので、2年生や3年生もよく立ち止まって見入っています。
今日までが「仮入部」の期間となっており、校内を一回りしたところ、少し遠慮がちな様子で活動に参加している1年生の姿をあちこちで見かけました。
「いまの良かったよ!」1年生の練習相手をする先輩たちの声掛けぶりも、なかなか良い雰囲気です。

  

4月17日(水)瞬時の眼科検診

校医の先生曰く、やはりこの時期なので「アレルギー性の疾患が見つかる子は多いですよ」とのことでした。
毎年のことながら、500人弱いる生徒の検診を次々と進めていき、それでいて疾患(またはその疑い)を見逃さない専門家の目に驚嘆させられます(眼科なだけに、という訳ではありません)。
ちなみに眼科の先生、午前中は小学校で約800人の児童を検診されてきたそうです!

  

4月16日(火)前期の活動がスタート

「仕事を忘れずにやりたいと思います」(パチパチパチ=拍手)
「はじめて委員会に入りましたが、やる気だけは人一倍あります」(パチパチパチ)
「人前で話すと、緊張して足から崩れ落ちそうになりますが頑張ります」(パチパチパチ)
今年度最初の中央専門委員会です。私が見てまわった時間は、多くが自己紹介と委員長を決めているところでした。ほんの一言にも関わらず、結構印象的で面白い自己紹介がみられたのですが、妙な緊張感に包まれているのは初顔合わせのためでしょうか。

  

4月15日(月)皮に悪戦苦闘

作業としては比較的簡単なものでしたが、経験の差が大きく出ているようでした。
調理室の使い方についてのガイダンスも兼ねた、リンゴの皮むき実習です。
四つ割りにしたリンゴの芯を取り、皮をむく2年生たちの様子を見ていると、躊躇なくスイスイ皮をむいている生徒もいる一方で、包丁を持ち変えてみたり、刃の当て方を変えてみたり、悪戦苦闘している生徒が少なくありませんでした。
こうした場面を見る度に、家庭科や技術は日常生活に直結した教科だと感じます。