校長室より

2024年1月の記事一覧

1月31日(水)理由はそれぞれ

名作「手袋を買いに」(作 新美南吉)の中で、帽子屋さんが子ぎつねに売ってくれた手袋は「ミトンだったはず」というのは、単なる私の思い込みでしょうか!?
放射冷却による冷え込みの厳しい朝です。四中生たちがどんな防寒対策で登校してくるのか、改めて取材してみました。
毛糸のいかにも暖かそうな5本指手袋や、子ぎつねが手にはめたのと同じ(あくまで私のイメージです)ふかふかのミトンなど、手袋やマフラーを身に付けている生徒はいるのですが、全体からすると案外少ないことが分かりました。おおよそ10人に1人ぐらいの割合です。
薄着の生徒たち曰く、「いや、寒くないです」「別に大丈夫です」「歩いてくるうちにポカポカしてくるので」「手袋がどこかへ行ってしまって…」とのことでした。

  

1月30日(火)陽気に誘われ

風もなく、穏やかな陽気です。昼休みに外の様子を見に行ってみました。
グラウンドでは、いくつかのグループがバドミントンのラケットを元気よく振っています。ラリーが続いても空振りしても、どちらにせよ笑いが込み上げる気持ちはよく分かります。中庭でもやはりいくつかのグループが、バレーボールなどのボールを追って所狭しとよく動き回っています。
13時35分、体育委員が呼び掛けると、スーッと潮が引くように一斉に遊びをやめ、用具を返却した順に小走りで教室へと戻っていきました。さて、間もなく午後の授業が始まります。

  

1月29日(月)ダンス発表会

授業の中で、全7回にわたって進めてきた取組の集大成だそうです。任意でグループを組み、意見を出し合い、練習を積んで完成させた、創作ダンスの発表会が行われていました。
人前で披露するのは少し照れくさい気持ちがあるかも知れませんが、ホワイトボードに書かれた「発表会の約束 みんなで温かい雰囲気を作ろう」の文字のとおり、自分たち以外のグループが踊るのを温かく見守り、自然に拍手が起こるような良い雰囲気の中で会が進んでいきました。

  

1月26日(金)新・避難訓練

能登半島で大地震が発生したからという訳ではなく、元々計画されていた「地震の発生を想定した」避難訓練でした。
「揺れが収まったところですぐ校庭に避難」という流れが定番です。しかし、校舎の耐震補強や棚などの転倒防止措置も施されている中、また、避難の途中で強い余震に遭遇することも予想される中、果たしてこれまで通りの流れでよいのだろうか?という課題意識を持っています。

  

今回は、身を守る体制の訓練のみ行い、あとの時間は安全確保のための対応策について、一人一人が頭を使って考えるという、新しい避難訓練の形を試みてみました。
緊急時に「実際に役立つ防災訓練の在り方」については、これからも工夫を重ねていきたいと考えています。

1月25日(木)パワースポット ~大和田公民館 合同作品展~

絵画に陶芸、立体工作に木工などなど、趣向が凝らされた沢山の作品が、ぎっしりと展示されています。大和田公民館のロビーで開催されている、市立小・中学校特別支援学級の合同作品展を見に行ってきました。
これが実にいいのです。公民館の一角が、自由な発想の作品や精緻な工作、鮮やかな色彩などにあふれた、元気が湧いてくる空間になっています。今月の31日(水)まで開催されています。ぜひ、ご覧ください!(最終日は15:00までです)

  

1月24日(水)換気の喚起

四中では今のところそれ程ではないものの、インフルエンザによりいくつかのクラスを閉鎖している学校もあるようです。コロナが収まっている訳でもありません。
この冬もやはり、換気の徹底を呼び掛けています。冬なので当然寒いのですが、できる対策は打っていく必要があります。
窓際の生徒はかなり我慢をしてくれているのかな?と思いきや、むしろ周りより薄着だったりするのです。何か秘策でもあるのでしょうか!?

  

1月23日(火)昼の登校、昼の下校

「楽しかったです!」「楽しかったです!」「楽しかったです!」誰に聞いても、笑顔とともに同じ答えが返ってきました。スキーから帰ってきた1年生は、振り替えの休みを1日挟んで今日は給食前からの登校です。楽しい3日間を過ごせたようで、私も嬉しく思います。
入れ替わるように、給食を食べ終えたところで3年生は下校です。昨日と今日は私立高校の入試が集中する日です。閑散とした教室を見ると、今年もまたこの季節がやってきたことを実感します。

  

1月22日(月)はじめまして

産休に伴い、2学年の国語を担当する教員を新たにお迎えし、今日から早速授業が始まりました。もちろん、生徒たちはそのことをあらかじめよく知っていたのですが、それにしても初対面であるとは思えない雰囲気で、実に和やかなスタートを切っています。
ベテランの成せる技と、子供たちの好奇心やコミュニケーション力の双方がうまくマッチしているように感じられました。

白銀の世界へ ~1学年スキー林間学校 その10~

あっという間の3日間でした。シャトー塩沢スキー場でのすべての行程を終え、一行は帰路についたようです。以下現地からのレポートです。

 

 

 

 

 

 

「閉校式では、実行委員から、お世話になったインストラクターやホテルのみなさんに対して、お礼の言葉がありました。スキー講習をはじめ、生徒たちの貴重な経験の裏にあるのは、数えきれないほどの人たちのサポートです。閉校式後や最後の食事後にインストラクターのみなさんや、ホテルの職員のみなさんに、お礼を伝える生徒たちの姿からは、感謝の気持ちが表れていました。」

スキー林間学校で学んだことを、来週からの学校生活で生かしてくれることを、心から期待しています。

1月20日(土)白銀の世界へ ~1学年スキー林間学校 その9~

スキー林間学校は最終日を迎えました。今日のゲレンデは朝から霧が出ていたようですが、講習が始まる頃には霧はすっかり晴れて生徒たちは最後の講習を存分に楽しんでいるようです。天気も子供たちの頑張りを応援してくれているかのようです。以下、現地からのレポートです。

 

 

 

 

 

 

「朝の霧は次第にゲレンデのさらに下に広がる南魚沼市の街へ流れていき、雲海のようになっています。このような景色も今日で見納めです。目に焼き付けてほしいものです。」

 

 

 

 

 

 

「隊列を組んで滑ってきたのはもともとスキーの経験が少なかった生徒たちのグループです。板をハの字にしてスピードを調節しながら上手に滑っています。本当に上達しました。生徒たちに「楽しいですか?」と呼びかけると、満面の笑みとピースサインで「楽しいです」と答えてくれました。」